【レビュー】トープラン ヨーグルトファクトリー プレミアム

ヨーグルトファクトリー

ヨーグルトメーカーを選ぶ時、ヨーグルトの他にも甘酒や麹など作りたい物があるかどうかが選ぶ基準になってきますよね。

「ヨーグルトファクトリー プレミアム」で作れるものは普通のプレーンヨーグルトとカスピ海ヨーグルトのみ。ある意味、男前なヨーグルトメーカーです。

それでもアマゾンでは「アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー プレミアム」や「タニカ ヨーグルティアS」と並ぶ人気商品。その魅力とは?!ということで、人気の秘密を探るべく、ヨーグルトを作りながら分析していきたいと思います。

 

ヨーグルトファクトリー4つの特徴

とにかく安い!

ヨーグルトメーカーの価格帯は2,000円〜1万円程度ですが、ヨーグルトファクトリーはヨーグルト作りに必要最低限の機能のみを押さえた機種で、2,000円弱で買えます。

ヨーグルトファクトリーよりさらに安いヨーグルトメーカーもありますが、そうなると作れるヨーグルトの量が少なかったり、プレーンヨーグルト以外は作れなかったりと制限も多くなる。他の格安ヨーグルトメーカーと比べて、ヨーグルトファクトリーは安さと機能のバランスがとれたヨーグルトメーカーです。

 

牛乳パックタイプ

ヨーグルトメーカーには、牛乳パックでヨーグルトを作る「牛乳パックタイプ」と専用容器に移し替えて作る「専用容器タイプ」の2種類がありますが、ヨーグルトファクトリーは牛乳パックタイプです。

毎回新しい牛乳パックが容器になるので、容器殺菌の手間がかからず、ヨーグルトが完成したらそのまま冷蔵庫に保存できます。食べ終わった後も牛乳パックを捨てればいいだけなので全ての工程が簡単。

 

タイマーがついている

低価格のヨーグルトメーカーだとタイマーが付いてない物もありますが、ヨーグルトファクトリーは8時間で自動的に電源が切れるタイマー付き。外出したり忘れた時でも自動的に電源オフしてくれるので、発酵が進み過ぎて、ヨーグルトが酸っぱくなり過ぎる心配もありません。

 

アマゾンレビューは1,000件超え

ヨーグルトファクトリーはヨーグルト以外の発酵食品は作れませんが、ヨーグルト作りに関しては不足のない性能です。本当に必要なものだけをギュッと詰め込んだヨーグルトメーカーという感じ。格安でも必要最低限な機能をカバーしているので人気は高いです。

 

 

ヨーグルトファクトリーの開封作業

ヨーグルトファクトリーの箱

ヨーグルトファクトリーは牛乳パックタイプということで箱もスリム。

大きさは牛乳パックを一回り大きくしたような感じで、どこに置いてもコンパクトに収まってくれそう。

ヨーグルトファクトリーと計量カップと説明書

付属品の容量50mlの計量カップ、

説明書を広げた

保証書付の説明書が入っています。

牛乳パックタイプのヨーグルトメーカーは、牛乳パックの中で種菌ヨーグルトと牛乳を混ぜることになるので、普通のスプーンでは長さが足らず、長めのヨーグルトスプーンが必要です。ヨーグルトファクトリーにはヨーグルトスプーンが付属してないので、別途長めのスプーンを用意する必要があります。

ヨーグルトスプーンが付属するヨーグルトメーカー

アイリスオーヤマの「ヨーグルトメーカー プレミアム」には、ヨーグルトスプーンとして使える計量スプーンが付属してます。

だけどヨーグルトファクトリーは別に購入する必要がありそうです。良心的なお値段なので、そこまで言ったらワガママかなと思いつつも、ちょっと残念。

 

ヨーグルトファクトリーを使ったヨーグルトの作り方を画像で解説

それではさっそく説明書を参考にヨーグルトを作っていきたいと思います!種菌はブルガリアヨーグルトを使います。

ヨーグルトファクトリーを使ってヨーグルト作りを開始する

 

ヨーグルトスプーンなどを熱湯消毒する

ヨーグルトスプーンなどを熱湯消毒している

雑菌が繁殖するとヨーグルト作りが失敗するのでなるべく衛生的に。

台所用洗剤で洗ったヨーグルトスプーンや付属の計量カップを熱湯消毒しておきます。お湯に浸け置くのが一番安心ですが、熱湯をまわしかけるだけでも大丈夫かと思います。計量カップの耐熱温度が80℃とのことで、沸騰消毒はできません。

また、消毒後のヨーグルトスプーンや計量カップは、タオルで拭くと雑菌が付く可能性があるので、水だけ切ってそのまま使います。

 

コップ一杯分の牛乳を抜く

コップ一杯分の牛乳を抜いている

次に牛乳パックに種菌となるブルガリアヨーグルトのスペースが空くように、約100mlほど牛乳を抜いておきます。

 

種菌を牛乳に投入する

付属品の計量カップ

説明書によると、プレーンヨーグルトを作る際に投入する種菌の量は牛乳1Lに対して50~75mlとあります。他のヨーグルトメーカーの説明書と比べると、使用する種菌の量は少な目。一般的に牛乳と種菌の割合は10対1を目安に書かれていることが多いです。

ヨーグルトファクトリーの説明書通りの量でもヨーグルトができないわけではないですが、固まりが悪かったり、完成までに時間がかかることがあるため、私はいつも種菌を100mlほど入れるようにしてます。

その場合に、この容量50mlの計量カップを使うと、計っては投入する作業を二回繰り返さないとダメなんですよね。

牛乳パックに種菌のヨーグルトを投入している

それは面倒なので、私は普段使いの小さめの耐熱タッパーとキッチンスケールで計量しています。

何度もヨーグルトを作ると、だんだん自分の好みの種菌の量が分かってくると思うんですが、ちょっと多目に種菌を入れてみようと思った時に、一回でガバっとヨーグルトを計れないのは少し手間。そう考えると、この計量カップは付属品として使い所が難しい気もします。

牛乳500mlでヨーグルトを作りたい人にはいいけど、これならヨーグルトスプーンの方がありがたみが大きいような。

かき混ぜている

牛乳に種菌を投入したら次はかき混ぜ作業。画像では30cmのヨーグルトスプーンを使ってかき混ぜていますが、これだけ長さがあると牛乳が手につくこともないし、余裕をもってかき混ぜられます。

牛乳パックの中でかき混ぜるのでスプーンが短いとかき混ぜにくいです。私も最初は菜箸や普通のスプーンを使ってかき混ぜてましたが、それだと時間もかかるしやりにくいので、今はこの「たっぷりすくえるヨーグルトスプーン」を使っています。

たっぷりすくえるヨーグルトスプーン 商品イメージ

CASUAL PRODUCT たっぷりすくえるヨーグルトスプーン ロング 578885

 

ヨーグルトメーカーにセットする

ヨーグルトメーカーの電源を入れている

牛乳パックをヨーグルトメーカーにセットしたら電源ボタンをポチッと。

この時デフォルトでカスピ海モードが選択されるので、プレーンモードに切り替えるのだけ忘れないようにします。この点について、アマゾンレビューでは「デフォルトはプレーンモードの方がよかった」という意見もあるみたい。

温かい時期ならカスピ海ヨーグルトは室温でも作れるし、私もプレーンモードの方が使う頻度は多いような気はします。そう思うとデフォルトの設定がプレーンモードであればなお良いのにな、という欲は出てしまうかも。

ヨーグルトメーカーのプレーンボタンを押している

あとは出来上がりを待つだけ!

 

まとめ

「ヨーグルトファクトリー」は、牛乳パックでとにかく安くヨーグルトを量産したい!という方におすすめです。

 

トープラン ヨーグルトファクトリー 商品イメージ

TO-PLAN(トープラン) ヨーグルトメーカー ヨーグルトファクトリー プレミアム カスピ海ヨーグルトも作れる TKSM-016

 

 

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