実はヨーグルトメーカーは温泉卵も作ることができます。ヨーグルトメーカーを使って温泉卵を作れば、温度を一定に保ってくれるので、完成してもそのまま放っておくことができるしすごく便利。
ちなみに、タニカのヨーグルティアSは最短30分で温泉卵が作れます。もちろんタイマーをセットして寝てる間に作ることもできます。
それでは熱湯をつかって最短で作る方法と、タイマーを使ってじっくり冷水から作る方法をご紹介します!
最速30分で温泉卵を作る
温泉卵を最短で作るには、沸騰させたお湯が必要です。
準備するのは常温に戻した卵と沸騰させたお湯。
容器に常温に戻した卵を4つ入れて、沸騰させたお湯を注ぎます。
蓋をしたら後はヨーグルトメーカーにセットするだけ。レシピブック通りに温度を65度に、タイマーを30分に設定してスタート。
スタートから30分後
30分後、完成した温泉卵を割ってみました。
見た目に関しては白身がもう少し固まってくれた方がいいかな、という感じ。
ちょっと早かったかなと思いながらも食べてみるとちゃんと中まで熱が通ってて味はバッチリ。美味しい!
スタートから1時間後
ただ、もうちょっと固まってくれてもいいかな?ということで、もう30分保温してみることに。
スタートから合計1時間。卵を割ってみると黄身がけっこう固まってます。白身はいい感じ。
実はこの作り方。ヨーグルトメーカーじゃなくて鍋でも出来るみたいです。
ただヨーグルトメーカーだと室温に左右されず一定温度を保ってくれます。鍋で作ると季節によっては温度が下がらないように工夫する必要もあるみたい。
お手軽!水から温泉卵を作る
次は常温の水から温泉卵を作っていきたいと思います。
水からスタートなのでタイマーは1時間からチェックしていきます!
スタートから1時間後
まだ、ほとんど生卵ですね。。。
スタートから2時間後
卵の白身の部分が白くなってる所が少し出ましたが、これもほぼ生卵です。
スタートから2時間30分後
2時間半で温泉卵になってました!この30分が大事みたい。
スタートから3時間後
3時間経つと黄身の形がだいぶはっきりしてきました。
スタートから4時間後
3時間と比べてほぼ変化ありません。食べた時の黄身の固まり具合もそんなに変わらないかなと。
スタートから5時間後
もはや、ほぼ変化なし。
スタートから6時間後
少しずつ硬くなってる?とも思いますが、やっぱりほぼ変化は無いです。水から作った場合大体2時間半から3時間くらいで温泉卵ができますが、その後はそれ以上硬くなる、ということはほぼ無いみたい。
水から2時間半の温泉卵がGOOD
温泉卵の面白い所って、温度65度をキープすれば、それ以上茹ですぎることがない。そのまま放っておける所だと思うんです。
じゃあ「どれぐらいの時間でこれ以上変化しない完成形になるか?」ですが、熱湯から始めた場合は1時間、水から始めた場合は3時間でほぼ変化が止まりました。
私が一番食べごろだなと思ったのは、水から初めて2時間半の温泉卵でした。3時間だと黄身が固まってしまう。でもヨーグルティアSの場合、タイマーを3時間にセットして残り30分で引き上げる必要があります。。。ちょっと残念。
もしくは熱湯から初めて30分の温泉卵も、ちょっと柔らかいですが、黄身がトロトロで好みでした。
この実験で使った卵はすべてお腹に収まりました。
ちょっと食べ過ぎじゃない?