クビンスは発酵食品なら何でもこいのヨーグルトメーカーです。
デザインもいいし作れる物もたくさんあって魅力的ですよね。しかも1Lのヨーグルトが水切りできるチーズフィルターなんかも付属していて、満足感の高いヨーグルトメーカーなんですよ。
今回はそんなクビンスのヨーグルトメーカーで、米麹を使った甘酒を作ってみたいと思います!
甘酒作りに必要な3つの材料
準備するもの
用意する材料は3つ。
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米麹(100g)
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炊き立てのご飯(200g)
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水(300ml)
米麹について
米麹はマルコメの乾燥麹を使います。
開封してみるとこんな感じで一粒一粒がバラバラになってます。
板みたいなブロックタイプの板麹も使えますが、使うときに自分でほぐさないといけないので、こういうバラバラになったバラ麹の方が手間が少なくて便利です。
必要なものを消毒する
それから雑菌が繁殖して甘酒作りが失敗しないように、容器とスプーンを電子レンジで消毒しておきます。ちなみにクビンスのヨーグルトメーカーにスプーンは付属してないので、自分で用意する必要があります。
容器に100ml程水を入れて2分。
クビンスを使った甘酒の作り方を画像で解説
ここからは実際に甘酒を作っていきます!
甘酒の作り方
- 容器にご飯と水を入れてかき混ぜる
- そこに米麹を加えてさらにかき混ぜる
- あとはヨーグルトメーカーにセットして待つだけ!
作業はこんな感じで進めていきますね。
炊き立てのご飯と水を入れて混ぜる
まず、消毒が終わった容器に炊き立てのご飯とお水を入れてかき混ぜます。後から投入する麹の酵素が熱に弱いので、先にご飯の温度を水で下げておく必要があるんです。
なるべく固まりがほぐれるようにかき混ぜます。
米麹を入れてかき混ぜる
そこに米麹を投入!
そしてさらにかき混ぜ。ご飯と米麹、綺麗に分かれてるのが均等に混ざるようにしっかりかき混ぜていきます。
クビンスの容器って容量が2Lもあるんですよ。幅があって大きいクビンスの容器で作業すると、内容物がかさばらないのでそんなに頑張らなくてもさらっとかき混ぜられました。
ヨーグルトメーカーにセットする
容器の蓋を閉めたらあとはヨーグルトメーカーにセットするだけ。
ちょっと見にくいですが設定画面で「麹・チーズ」を選択します。
「麹・チーズ」を選択すると設定温度は60度に設定されているのでそのまま触らなくてOKです。タイマーだけ7時間に設定!
甘酒の完成
7時間後、甘酒完成です!ちょっと見にくいですが、水分が結構出てますね。
上から見ると粒の形がはっきりしてます。
スプーンを入れるとすごく柔らかくて、少しかき混ぜただけでも潰れちゃう感じ。
まとめ
今回甘酒を作ってみて、しっかりかき混ぜるような作業がたくさんある場合は容器が大きい方が使いやすいんだなと改めて思いました。
それから一つ面白いのが、完成した甘酒の食感。クビンスはもちろんプラスチックの容器で作った甘酒ってお米の形が口に入れた瞬間に消えちゃうんです。
ちゃんと美味しい甘酒が出来上がるんですが、お米のふっくら感がもう少し味わえるような出来になってくれるとなおいいのにな、と。さらに美味しい甘酒が作れるようになりたいな、なんて思ったり。
そういう点ではPYG-15の陶器製容器で作った甘酒はお米のふっくら感が残るんですよね。この違いがまた不思議。