アイリスオーヤマのIYM-012は、ヨーグルトメーカーを選んでると一回は目にしますよね。
値段と作れる物のバランスが取れたコスパのいいヨーグルトメーカーで牛乳パックタイプなのに専用容器がついてるんですよ。やっぱり専用容器があると作れる物の幅は広がります。
ということで今回はこの専用容器を使ってIYM-012で甘酒を作ってみたいと思います!
甘酒作りに必要な3つの材料
準備するもの
ヨーグルトメーカーの他に必要になる材料はこの3つ。材料の分量は米麹付属のレシピ通りに用意しました。
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米麹(100g)
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炊き立てのご飯(200g)
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水(300ml)
1つ注意したいのが、IYM-012の説明書通りの分量の材料を用意すると、専用容器に材料が入りきらない点です。
この先甘酒を作るにあたり、材料を専用容器に入れて混ぜていくのですが、IYM-012の専用容器は容量が800mlなのに対し、米麹200g、ご飯300g、水400mlを投入する必要があります。これを専用容器に全部入れると材料約100ml分が入りきらず、分量の割合が正確にならないため、かき混ぜ作業ができません。
なのでもし、IYM-012の説明書を元に甘酒を作る場合は、いったん大きな鍋などで材料を混ぜた後に専用容器に移すのがよいかと思います。
米麹について
マルコメの米麹を使います。乾燥麹で長持ちするので、生麹と違って一回買ったらあわてて消費しないといけない、と焦る必要が無いのは楽ですね。
一粒一粒がお米みたいにバラバラになっていて、開封したら容器に投入して混ぜるだけなのもグッド。
熱湯消毒する
牛乳パックタイプのヨーグルトメーカーであっても、甘酒は牛乳パックでは作れないので、専用容器の消毒作業が必要になります。
フライパンの上にIYM-012付属の専用容器と計量スプーンを置いて熱湯を回しかけます。
IYM-012を使った甘酒の作り方を画像で解説
ここから甘酒を作っていくんですが、こういう流れで作業を進めていきます!
甘酒の作り方
- 容器にご飯と水を入れてかき混ぜる
- そこに米麹を加えてさらにかき混ぜる
- あとはヨーグルトメーカーにセットして待つだけ!
甘酒作りスタート!
水と炊き立てのご飯を入れて混ぜる
まず、容器に水と炊き立てのご飯を入れてかき混ぜます。後から入れる米麹に含まれる酵素は熱に弱いので、炊き立てのご飯の温度を下げる必要があるんですよ。
米麹を入れてかき混ぜる
さらにここで容器に米麹を入れていきます。すごく綺麗な層に分かれてますね。
全部投入できたらかき混ぜかき混ぜ。容器が縦長なのと付属スプーンの形的に、底までかき混ぜにくいんですが、発酵がうまくいくように米麹とご飯がなるべく均等になるようにしっかりかき混ぜます。
ヨーグルトメーカーにセットする
かき混ぜ作業が終わったら容器をヨーグルトメーカーにセットするだけ。温度は60度、タイマーを7時間に設定します。
ヨーグルトメーカーに設置した時に、牛乳パックなどに比べると小さい容器だなと思うかもしれませんが、この容器でちゃんと他の専用容器タイプが推奨してる分量の甘酒を作ることができます。だから甘酒に関して作れる量についての心配はそんなにしなくても大丈夫です。
甘酒完成
7時間語甘酒が完成しました!毎回甘酒作ってると思うんですが、本当にお米が炊けたみたい。
蓋を開けて上から見てみると結構水分が出てますね。甘みが出てたら甘酒作り成功です。
まとめ
牛乳パックタイプで安いのに専用容器もついてて甘酒が作れるっていうのは確かにポイント高いですよね。甘酒だけじゃなく納豆とか酵母とか色んな発酵食品が作れるし。
ただ、やっぱり口が狭いと作業がしにくいです。ヨーグルト作るだけならいいんだけど、甘酒になってくると作業のしにくさがちょっと目立つかな・・・。
だけどこのお値段でここまで色々作れるっていうのはやっぱりすごい。確かにコスパ最強です。