便秘の改善や疲労回復にもいいとかで、甘酒ってヨーグルトに負けず劣らず人気ですよね。私もヨーグルトメーカーを使って、ヨーグルトと甘酒は冷蔵庫に欠かさないようにしてます。
そんな甘酒ですが、普通のプラスチック容器で作るんじゃなく、陶器の容器で作ってみたら味に変化はあるんだろうか・・・?
ちょっと気になるってことで、今回は陶器製容器が付属しているPYG-15-Aを使って甘酒を作ってみたいと思います。
甘酒作りに必要な3つの材料
準備するもの
ヨーグルトメーカーの他に用意するものはこの3つ。
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米麹(100g)
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炊き立てのご飯(200g)
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水(300ml)
米麹について
麹はマルコメの米麹を使います。
一粒一粒がバラバラになってて、このまま容器に投入するだけでOKです。一袋100gで、使い切れる量になってるのも嬉しい。
板みたいに固まったタイプの板麹を使うこともできるけど、結局自分でバラして使わないといけないし、手間だなと思って私はこればっかり使ってます。
熱湯消毒する
それから甘酒作りを始める前に済ませておかないといけないのが熱湯消毒。雑菌が繁殖して甘酒が失敗しないように必要な物を消毒します。
フライパンに容器と容器の蓋、スプーンを置いて熱湯を回しかけます。
これで準備は終わり!
PYG-15-Aを使った甘酒の作り方を画像で解説
ここから実際に甘酒を作っていきます!
甘酒の作り方
- 容器にご飯と水を入れてかき混ぜる
- そこに米麹を加えてさらにかき混ぜる
- あとはヨーグルトメーカーにセットして待つだけ!
作業はこんな感じで進めていきますよ!
ご飯とお水を入れてかき混ぜる
まず、容器に炊き立てのご飯とお水を入れてかき混ぜます。
この後入れる麹の酵素が熱にやられないように、全体の温度を下げるというのがこの作業のポイント。だから材料を投入する順番も、何でもとにかく全部入れればいいってわけではないんです。
米麹を加えてかき混ぜる
次に、米麹を入れていきます。
マルコメの米麹の封を開けてそのまま投入です。米麹がほぼお米みたいなのと、容器の形も相まってご飯を炊くような気持になってくる・・・。
材料を全部入れれたらかき混ぜ作業。米麹とお米が均等になるように混ぜていきます。
かき混ぜのポイント
容器の中の状態が分かりやすいように、ヨーグルティアSの容器の画像を参考にしますが、材料を入れる時ってこんな風にお米と米麹が綺麗な層に分かれるんですよ。
米麹が発酵の鍵になるので、米麹がなるべく均等にご飯に混ざってくれるのが理想です。ということで、そこを意識してしっかりめにかき混ぜます。
ヨーグルトメーカーにセットする
かき混ぜ作業が終わったらヨーグルトメーカーにセットです!甘酒・麹ボタンを押して時間設定は7時間。
7時間後甘酒が完成。ここでちょっと困ったことが。容器が熱くてヨーグルトメーカーから取り出すのが難しい。
ヨーグルトメーカーと容器の間のスペースも狭くて、あんまり分厚いタオルとかも入らない。ちなみに私は水にぬらした薄手のふきんを使って取り出しました。ふきんもそうだけど、軍手を使うとか、ここはちょっと考えないといけないポイントかも。
甘酒の完成!
完成した甘酒です。
水分が結構出てる感じがしますね。
軽くかき混ぜるとちょっとどろっとしてます。
まとめ
出来たての甘酒はプラスチック容器で作るよりもこっちの方が美味しく感じました。甘さが上品だし、甘酒を口に入れた時にお米のふっくら感が感じられるんです。
プラスチック容器で作ると、口に入れた瞬間にお米のふっくら感が消えてしまって物足りなさがある・・・。作る容器で食感や味が変わるって不思議。
ただ、その後冷やしてしばらくすると、ふっくら感の差は残ったままですが味自体は変わらなくなりました。